未来の地球ビジョンを描こう!未来の地球ビジョンを描こう! 皆さんは、環境問題についてどのようなイメージをお持ちですか? おそらく、「暗い」「苦しい」「悪い」「絶望」など、ネガティブに 感じる人が多いのではないでしょうか。 あくまでも私の経験による推測ですが、これで環境問題に取り 組もうとする人が増えるとは思えません。 やはり、たいていの人は 「明るいところやポジティブなビジョンに魅力を感じる」 ように感じます。 そこで、昨年(2005年)の11月から 「ポジティブに未来の地球ビジョンを描く」 ことにチャレンジしています。 まず私がテーマごとにマイビジョンを描き、読者の方々がさらに ビジョンを描く(コラボレーション)という形態で進めてきました。 なお、この発想に至るプロセス(根拠)やポジティブな提案に ついて、拙著「あなたの成長が地球環境を変える!」に書いて います。 もしよろしければ、図書館ででもお読みいただければ幸いです。 ・・・・本音は「良かったら買ってね」です(笑)。 よろしければ、皆さんもポジティブ・コラボレーションしてみま せんか? ■ビジョンは実現する! では、テーマに入る前に「ビジョン」について考えてみたいと 思います。 何千年も前から伝え継がれてきたことがあります。 それは「ビジョンは必ず実現する」ということです。 成功哲学では、もはや常識ですね。 実際には、聖書に 「祈り求めるものはすべて既に得られたと信じなさい。 そうすれば、そのとおりになる(マルコによる福音書)」 とあるように、古くから説かれていました。 また、中村天風師は 「『ああなったらいいな』という念願だけを心に炎と燃やさない で、もうすでに成就した気持ちや姿を、自分の心に描け」 とビジョンの大切さを説いています。 これは、「持続可能な社会(サステナブル社会)を実現させる ためには、明確なビジョンが必要である」ことを意味します。 スウェーデンの環境NGOである「ナチュラル・ステップ」は、 バックキャスティングという手法を提唱しています。 バックキャスティングとは、 「最終的な到達目標である持続可能な社会が満たすべき原則を まず明確に定義し、環境対策を考える時に常にその対策の妥当 性・方向性を検証するコンパスを持ちながら進んでいく方法」 です。 簡単に言えば、「将来から現在を見る」ということです。 ちなみに、現在から将来を予想することを「フォアキャスティング」 といいます。 例えば、エベレストに登頂したビジョンをはっきり描き、その時点 から現在を見て、今何をするかを決めるのが「バックキャスティング」 で、毎日計画を立てて訓練すれば、いつの日かエベレストに登れる だろうというのが「フォアキャスティング」と言えると思います。 ■ルール 以下は私が自分自身に課しているもので、コメントされる場合は、 このルールに従っていただいても、まったくルールにとらわれ なくても、どちらでも結構です。 ◆設定 時は西暦2100年、今から100年後の世界です。 現時点の科学技術の延長線上で「可能性が高そうなこと」に限定 します。 UFOやフリーエネルギーなどが実現していれば楽しいのですが、 ここでは除外しますね(これ専用のコミュニティを創っても楽しい でしょうね)。 また、設定は2100年ですが、ビジョンがいつ実現するかは限定 しません。 私としては、2100年より可能な限り早い時期に実現している ことを願っています。 ※皆さんは皆さんなりの設定でいいですよ。 ◆お願い 違いを認め合い、お互いを尊重し合い、分かち合い、氣づき合い、 讃え合っていきましょう! 「ビジョンは必ず実現する」という原則から、できるだけ明るい ビジョンを描きましょう! というプロセスで進めてきたところ、 すでに大きなコラボレーションに発展しています。 それぞれのビジョンを併せると、1冊の本が書けるくらいです。 そこで分かりやすくするために、フリーページに転載し、 テーマごとにまとめることにしました。 もちろん、現在もコメント(ビジョン)を受け付けています。 ビジョンが浮かんだ方は、テーマごとでも総合でもかまいません ので、私のBBS(掲示板)か私書箱にお送りください。 ミクシーの場合は、「ポジティブに環境問題を考える」という コミュニティーに投稿してください。 不定期になりますが、楽天日記とミクシーで掲載させていただき ます。 ◆ ◆ ◆ ◆ 目次 ◆ ◆ ◆ ◆ 地球環境ビジョン 地球社会ビジョン 日本の環境ビジョン 日本の地域社会ビジョン1 日本の地域社会ビジョン2 産業とエネルギービジョン 住まいのビジョン 職業のビジョン コミュニティのビジョン 楽天日記トップに戻る |